資生堂銀座ビルウィンドウディスプレイ「Wording from Shinzo Fukuhara」
KEYWORDS
設計製作
テクニカルディレクション
ディスプレイ
DATE
2019.02.13
「資生堂『Wording from Shinzo Fukuhara』の環境空間」が 2019年ADC賞を受賞しました!
東京アートクリエイション公式サイト:2019年度受賞一覧
昨年の秋に引き続いて製作を担当した資生堂銀座ビル1Fのウインドウディスプレイが現在公開中です。
本作は資生堂初代社長、福原信三氏の言葉を用いたディスプレイ展示です。
写真家としても大きな功績を残し、経営者であると同時に文化人/芸術家の側面も併せ持っていた福原氏の、哲学とも言える美意識は資生堂の活動に今も大きな影響を与えています。
今回は彼が残した美や写真に関する145万字にも及ぶ膨大なテキストの中から抜粋した文言を、LEDディスプレイやレーザー加工、コンピューター制御といった現代の手法を用いて表示するインスタレーションとなっています。氏の言葉を意味するフキダシ状什器へと投影されたテキストが、絶えず色や動きや表示を変えて展開します。
紙やプリントといった従来の方法とは一風変わった、テキストの新しい表現をお楽しみください。
【開催概要】
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5-5
場所:資生堂 銀座ビル1階 ウィンドウディスプレイ
期間:2019年1月15日~3月下旬(未定) *土日祝日・また資生堂銀座ビルの休館日は停止
CREDIT
アートディレクター:丸橋桂(資生堂)
TD、プランニング、機構設計製作、施工:KIMURA(TASKO Inc. 設計制作部)
プランニング、空間設計、什器設計製作、施工:工藤幸平(TASKO Inc. 設計制作部)
デバイス設計製作:沖山良太(TASKO Inc. 設計制作部)
プログラミング、演出、施工:白井大地(株式会社アカリ)
製作、施工:井手優介(TASKO Inc. 設計制作部)、田部井勝
製作:坂田亮一、猪又亮、鈴木健太、長原聡磨、利根康平、佐藤茉莉香(TASKO Inc. 設計制作部)、北澤岳雄、加藤小雪、加賀谷静(TASKO Inc. 美術制作部)、山﨑裕可里(TASKO Inc. デザイン&ウェブ事業部)、高橋亜実(TASKO Inc. 舞台制作部)、小柴一浩(コシバ食堂)、新関陽香