MoN Takanawa「くらしのまにまに 9月 座るの未来」畳の展示キャプション・サイン デザイン・製作

MoN Takanawa: The Museum of Narratives 4階、約100畳の畳空間「Tatami」で開催された、歳時記をテーマにしたビジタープログラム「くらしのまにまに —たたみの上の12ヶ月—」。9月24日の「畳の日」にちなみ、全日本畳事業協同組合の協力のもと開催された「9月 座るの未来」にて、畳の展示「畳のひろがり展」のキャプションサインと、会場入口のサインのデザイン・製作を担当しました。

MoN Takanawa Tatami 畳のひろがり展 会場全景

畳の流れをたどるキャプション

展示では、稲わらのむしろや、天皇の玉座に用いられる繧繝縁(うんげんべり)の厚畳といった伝統的な畳から、和紙畳・ペット対応畳・高耐久畳などの現代の畳、さらにスピーカー畳まで、10種の畳を「伝統」から「これから」へと流れに沿って並べています。
各畳に添えるキャプションは、畳の上にそのまま置ける三角形の自立式サインとしてデザイン。ファミリー層を中心とした来館者に向けて、名称・解説文・図版をコンパクトにまとめ、床に座った目線でも読みやすい構成としました。サインは分解して運べる組み立て式とし、今後の巡回展示にも対応しやすい仕様としています。
また、色指定が可能な畳については、会場全体のトーンを踏まえたカラーを提案しています。

玉座 繧繝縁の厚畳とキャプションサイン
畳のひろがり展 展示の様子

い草の束を用いた入口サイン

会場入口には、い草の一大産地である熊本県八代市のい草を束ね、MoN Takanawaのシンボルカラーである赤で立体出力した文字「九月 座るの未来」を組み合わせたサインを設置。い草そのものの質感と香りで、来館者を畳の空間へと誘います。

い草の束を用いたサイン「九月 座るの未来」
会場入口のい草サイン

開催概要

名称:くらしのまにまに —たたみの上の12ヶ月— 9月 座るの未来
会期:2026年9月19日(土)〜20日(日)10:00〜18:00
会場:MoN Takanawa: The Museum of Narratives 4F Tatami
主催:MoN Takanawa: The Museum of Narratives
協力:全日本畳事業協同組合

CREDITS

クライアント:一般財団法人JR東日本文化創造財団(MoN Takanawa: The Museum of Narratives)
ディレクション・制作進行:井手優介(プロデュース&制作部)
アートディレクション:織田洋介(デザイン企画部)
キャプションデザイン:渡邊蓮歩・住吉愛子(デザイン企画部)
サインデザイン・製作:辻本太郎・渡辺芽依(デザイン企画部)
キャプション製作:河田浩二・松村 栄二・皆川 清(ディスプレイ&クラフト部)

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