EPAD「天王洲電市 〜記録は感情を通電させる〜」ー 制作進行、美術装飾、舞台監督を担当
KEYWORDS
美術
舞台監督
制作進行
エンターテイメント
ステージ
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運営
空間
DATE
2023.06.14
2023年1月20日(金)、21日(土)、東京・天王洲の寺田倉庫 E HALLでEPAD『天王洲電市〜記録は感情を通電させる〜』が開催されました。
舞台芸術を映像として記録することで、時・場所・金銭的なハードルを越えて、情報資産として多くの方がアクセス可能になります。
さまざまな専門家が繰り広げる知的好奇心を満たすトークにより、製作者と視聴者、過去と未来が交わる「市場」を目指すイベントとなりました。
TASKOは、制作進行と配信会場の美術装飾、舞台監督を担当しました。
■上映会
舞台映像の上映会では、新作から幻の旧作までを一挙上映。
【上映作品】
マームとジプシー
「cocoon」
SPAC
「ペール・ギュント」
KAATキッズプログラム
「さいごの1つ前」
状況劇場
「ジャガーの眼」
能楽協会
「能 羽衣」沖縄 ガンガーラの谷公演
ドキュメンタリー
「コロナ、地方都市、芸術祭:豊岡演劇祭2021-2022(ラフカット短編版)」
スターダンサーズ
バレエ団「くるみ割り人形」
■トークイベント
オンライントークイベントでは、多彩な分野の専門家が登壇し、「記録」にまつわるテーマをもとにトークを繰り広げました。
E-HALLのすぐそばに位置するライブハウス「KIWA」から2日間にわたる配信を行いました。
「配信タイトル」をクリックするとアーカイブを視聴することができます。
「EPADの活動とビジョン」
出演:福井健策(骨董通り法律事務所 / EPAD実行委員会/緊急事態舞台芸術ネットワーク)、吉見俊哉(デジタルアーカイブ学会/東京大学)、 横堀ふみ(NPO法人 DANCE BOX)、伊藤達哉(EPAD実行委員会/緊急事態舞台芸術ネットワーク/ゴーチ・ブラザーズ)
司会:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
「舞台芸術映像をめぐるEPAD権利処理事例」
出演:田島佑規(骨董通り法律事務所)、城田晴栄(株式会社ループホール)、近藤つぐみ(EPADスタッフ)
「時代性とアーカイブの緊張関係」
出演:藤田貴大(マームとジプシー)、細馬宏通(行動学者)
司会:山本充(司会)
「アーカイブの利活用について〜公立施設の視点から〜」
出演:宮城聰(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督 )、長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督/阿佐ヶ谷スパイダース)、松浦茂之(三重県文化会館)
司会:三好佐智子( EPAD実行委員会)
「アーカイブ利用の可能性とは〜状況劇場の秘蔵映像を巡って〜」
出演:久保井研(唐組)、カニエ・ナハ(詩人)、久保仁志(慶應義塾大学アート・センター)
司会:三好佐智子( EPAD実行委員会)
「アーカイブ(ゲーム・アニメ・舞台芸術)の向かう未来」
出演:赤松健(漫画家/参議院議員)、松田誠(ネルケプランニング ファウンダー )、植野淳子(日本のアニメ総合データベース「アニメ大全」プロデューサー)
司会:福井健策(骨董通り法律事務所 / EPAD実行委員会/緊急事態舞台芸術ネットワーク)
【開催概要】
EPAD「天王洲電市 〜記録は感情を通電させる〜」
■上映会
日時:2023年1月20日(金)12:50~21:00 21日(土)10:00~17:00 料金:無料(事前申込制)
会場:寺田倉庫 E HALL (東京都品川区東品川2-1-3)
■オンライントーク
日時:2023年1月20日(金)13:30~21:30 21日(土)12:00~15:00 料金:無料
公式webサイト:https://epad.terrada.co.jp/index.php/2022/12/tennouzu_denichi/
主催:EPAD 2022実行委員会主催
CREDIT
照明:串本和也(RYU)
記録撮影:菊池友理
美術プランニング・デザイン:北澤岳雄・加賀谷静(美術部)
舞台監督:正田達也(舞台事業部)
制作進行:石川慎治(オフィス石川)、田井地直己、吉良穂乃香、加藤夏帆(プロデュース&制作部)
運営スタッフ:塚田あずき、塚田信郎、田草川紘一、森山詩苑、新田千奈留、加藤晴美、田井地早耶香、若菜直子、植松七海、羽田光沙、長原聡磨、矢作そら