ニコダマトリックス

DEPARTMENT

  • 設計制作部

KEYWORDS

設計製作

展示

DATE

2012.05.24

イッセイミヤケELLTOB TEP銀座ショーウインドウにてクワクボリョウタの展示をディレクションしました。

2012.5.24-

作品紹介:
「ニコダマは目玉の形をしたガジェット・トイです。
身の回りのものにいたずらして目玉を付けたら顔に見えきた!という経験は誰にでもあると思います。ニコダマは吸盤やフックでいろんなところに取り付けることが出来、2つ並べると一緒にパチパチと瞬きをはじめます。

今回はそんなニコダマを集結させて、巨大な目玉ディスプレイを作りました。
巨大目玉は街行く人を眺めたり、瞬きしたり、アニメーションを表示したりします。

眼は個体にとって世界を見るための入り口でもあり、また「眼は口程に物を言う」と言われるように、他の個体に対しての発信器官、つまりディスプレイでもあります。
この作品はそんな眼の持つ2つの機能をデフォルメしたものです。」
クワクボリョウタ:
1971年生まれ.筑波大大学院修了。
1998年から主にエレクトロニクスを用いて、アナログとデジタル、人間と機械、情報の送り手と受け手など、さまざまな境界線上で生じる関係性をテーマにした作品を発表。代表作に《ビットマン》(明和電機との共作)、《PLX》、《シ’|フ’|ン》、《ニコダマ》などがある。純粋に体験を提供するための装置ではなく、道具として体験者を関係づけようとする指向性は「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。

2010年度芸術選奨・文部科学大臣新人賞
2003年文化庁メディア芸術祭・アート部門・大賞
2002年2003年オーストリア・アルスエレクトロニカ賞・入選
ほか 受賞多数

 

クワクボリョウタ:http://www.vector-scan.com

ELLTOB TEP : http://www.isseymiyake.co.jp/ELTTOB_TEP

CREDIT

担当:TAICHI

クライアント:-ELLTOB TEP銀座

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